豊田工業大学の概要

豊田工業大学は1981年に設置された私立大学で、愛知県名古屋市に本部があります。私立大学というと国立大学と比較して授業料や入学金が高いというイメージを持っている人もいるでしょう。しかし豊田工業大学は社会貢献活動を重視していて、営利目的ではありません。そのような関係もあって、私立大学の中では授業料や入学金が群を抜いて安いです。国立大学とほとんど同レベルの金額設定となっています。

大学教育のネックといわれていたのが、きめの細かな教育のできない点でした。私立大学の専任教員1人当たり受け持つ学生の数は、平均すると20人程度とされています。一方豊田工業大学の場合、平均10.1人と半分の学生を担当します。このため教員から見ると、生徒1人1人の顔をしっかり確認でき、きめの細かな教育ができます。しかも教員がアドバイザー、先輩学生がサポーターとなって、学生の生活を全面的にサポートしてくれます。学生生活を営む中で、いろいろな悩みや心配事を抱えるケースもあるでしょう。そのような場合でも気軽に相談ができる、親密な触れ合いを重視しています。

豊田工業大学では体験学習を重視しているところも大きな特徴です。1年次には製造部門、3年次には研究開発部門で経験を積めます。企業に行って最先端の技術を体験できます。これは学生にとっては、大きな知的刺激になるでしょう。2003年にはアメリカのシカゴに大学院を新設し、海外留学への門も開けました。